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4.どっちもドッチモ「from scratch」

執筆者の写真: 本夛マキ hondamaki本夛マキ hondamaki

前回の記事からずいぶんと間が空いてしまいました…!ドキドキ。


引き続き、本夛マキの2nd album「from scratch」の、全曲紹介を書いて参ります。


間が空いてなかったぐらいの気持ちで平気なフリして書いてみますね…!


曲の成り立ちやレコーディングの話について、わたしが覚えていたいことを書き残す記事です。


4曲目は「どっちもドッチモ」について。


こんな気まぐれブログですが、よかったらお付き合いよろしくお願いいたします。



4.どっちもドッチモ


【曲の成り立ち】


曲によって、1曲完成させるのに時間がかかったり早かったりします。


この曲は、すんなり出来た曲です。

もう本当にすんなりと。


言葉もメロディも曲の構成もギターのアプローチも。

こんなにすんなりと出来てしまっていいのだろうか、というぐらいすんなり出来ました。


タイトルの「どっちもドッチモ」という言葉から全ての方向性が決まった曲ですね。


楽しく軽快であるけども、大切な気持ちを忘れずいたいという願いもありました。

ついついと、ああだこうだと悩みがちなわたしにとって、こういう軽やかな気持ちでいられることが大事に思えたのです。


曲が出来て、初めてライブで歌ったのは岡山MO:GLAだったな。

その場面をなぜか、自分の気持ちと共に忘れずに覚えています。


「悩むなんて暇つぶし 何にもなりゃしない」

と、歌詞にあるように。


うたうたびに、あぁそうですよねぇ…とブチブチ悩みがちなわたしも思い直すのです。


あっちがあればこっちがある。

どっちにするの、どっちでも選んだ方が答えになるだけ、…と。


色んなことを選んで今に至るわけですが、選ばれなかった時間には特に思いを馳せないですね。


そうは言っても、選ぶことはいつでも勇気がいるから、これぐらい軽やかに選んでいけたらいいなと思って作りました。


どんな時も、窓を開けて気持ちいい風が吹いていれば「まあイイ感じだよな」と思える単純な自分が結構誇らしい。


心地いいことが正解なのかも、と信じております。


呑気に始まるアルペジオからの突如スラップで弾くギターフレーズは、自分でも気に入っております!




【レコーディングの話】


録音もこれまたすんなり終えましたね。

歌もギターも、1回か2回かの演奏でオッケーテイクが出ました。


すんなりレコーディング!


そして、我らが髙木太郎さんにはこの曲でもお力借りました。


「呑気にボンゴを叩いてください」という私の注文に真剣に向き合って下さる太郎さん。


真剣に呑気に叩いてくださった太郎さんに改めて感謝です!

太郎さんありがとうございました!



そして、コーラス隊は。

全て本夛マキでございます。


変な声から低い声から高い声まで、ぜーんぶ本夛マキが重ねてみました。


おじさんの声がしますが、それは本夛マキなのです…。

おもちゃみたいな声も本夛マキ。


ハモリやコーラスを重ねるのが本当に好きなのでめちゃくちゃ楽しかったです。

メインで歌うことよりも、楽しさでいうとそちらの方が強いかもしれない。


たくさんのコーラスもできて、とても幸せな録音でした。


この曲は、作るのも録音するのもすんなり出来たので、書くこともこのまますんなり終わりそう。


久しぶりにブログを書いているので、これぐらいの文章量でイイのかもしれません。


そうそう。


この曲は、ライブではお客さまたちにコーラスしてもらうことがあるのですが、それがとても楽しくなれる時間なのです。


うたってくださると大変うれしい。


ぜひまた、どこかの現場で一緒にうたってやってくださいね。

あ!でも、どっちでも大丈夫です…!

どっちもドッチモなのです✨



ということで、アルバム4曲目「どっちもドッチモ」について書いてみました。


すんごく間が空いたのに、そんなの知らんぷりして書いてみました。

てへ!


お読みくださりありがとうございましたー!






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